台湾では来年1月、総統選挙を迎える。
中国から亡命した北京大学元教授 袁紅氷氏は新書を発表し、次のように中国共産党の台湾への浸透に警鐘を鳴らした。
台湾に対する工作も次々明るみになった。中国投資被害者らへの脅迫や、学者の情報収集、退役軍人が共産党のイベントに参加するなど。
もしも、中国に台湾が制圧されれば、沿海州から日本列島、フィリピンにつながる第1列島線を支配されることになる。
中国に台湾を支配されるようになれば、日本のシーレーンは完全に脅かされる。
朝鮮半島は自動的に中国の手中に落ち、日本は事実上中国に併合される。同時に米軍も全面的に排除され後退せざるを得ない。
現在、中国の潜水艦は台湾とフィリピンの間の、米軍が押さえているバシー海峡を通過しなければ太平洋に出れないが、台湾をとれば直接太平洋に出られる。黄海は中国の内海になり、米軍は入ることさえできなくなる。
さらに中国は、2020年までに第2列島線までの内海の制海権を確保しようと計画を立てている。
中国は、これから本格的に台湾制圧に取りかかる。
中国は、2009年9月を堺に方針を大きく転換した。
それまでは、「狙い」と「能力」を隠して表面には表さない「韜光養晦(とうこうようかい)」路線を歩んできた。
ところが今は、やるべきことは積極的にやるという「積極実行路線」へと転換した。
今、中国軍は目的、狙いを定めて実行に移し始めた。
それでは、中国軍の目的、狙いとは何なのか。
それは、「新中華秩序の構築」でありアジア圏の統合である。
習近平は「過去の栄光の復活」あるいは「清王朝の復活」と言っている。
清王朝の中には、台湾、沖縄、韓半島も含まれている。
今の中国軍は、過去の中国だった領域を全て取り戻し、新しい中国をつくる計画である。
それが「新中華秩序の構築」の意味である。
中国は、軍事力と政治の両面を巧みに利用しながら目的を達成していく。
台湾は、アジアの砦であり生命線である。台湾を何としても守らなければならない。
さらに、中国から、このアジア圏を守るためには、日本・韓国・米国が一体とならなければならない。
そのためにも、日本が、まずしなければならないことは、
①緊急事態法をつくること。
②集団的自衛権を行使できるよう法改正すること。
③日韓の防衛協定を結ぶこと。
以上のことが早急に求められている。


by 新しい日本
石原伸晃氏が首相?